SAFETY & QUALITY 安全と品質
SEISMIC DAMPING HOUSING 超制震住宅の家


大切な人を、
地震から守る。
次世代の「超制震」住宅。
世界一の地震多発国、日本
記憶に新しい熊本地震(2016年)や東北地方太平洋沖地震(2011年)、そして今後発生が予想される東海・東南海地震、首都直下型地震など、大規模地震のリスクは広く知られています。しかし、これらに限らず、近年だけでも日本各地で震度5以上の地震が多数発生しており、大きな被害が出たケースも少なくありません。
つまり、日本中どこにいても、いつでも大地震が起こる可能性があるということです。特定の地域だけが地震の危険にさらされているわけではなく、日本列島全体が地震と隣り合わせの環境にあることを、改めて認識する必要があります。

超制震住宅とは
高層ビルの制震装置を木造住宅へ。
柱・梁と面材の間に
「制震テープ」を挟んで
住宅まるごと制震ダンパーにします。

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-80%
大地震時、
最大80%揺れを
低減します。 -
3者
防災科学研究所
東京大学、清水建設の
3者で共同開発 -
110年
110年後も
十分な制震性能を
維持します。 -
500m
「住宅まるごとダンパー」
夏でも冬でもバランス良く
制震性能を発揮します。
「人命の安全」だけではなく、
「住宅の価値」も守ります。
ワンランク上の制震システムなのです。
家をまるごと制震ダンパーにする制震テープ®
制震テープ®工法とは
制震テープ®工法とは、両面テープ状に加工した粘弾性体を約500m分散配置し、建物そのものを制震ダンパーとして機能させ、家をまるごと制震ダンパーにする工法です。
粘弾性体は、夏に柔らかく、冬に硬くなるという欠点がありますが「常に建物全体でやさしく地震力を受け止める」のでバランス良く制震性能を発揮します。

高層ビルの制震ダンパーを木造住宅へ
制震テープ®は高層ビルの制震ダンパーに用いられるエネルギー吸収材(粘弾性体)を、木造住宅用として両面テープ状に加工したものです。
制震テープ®のからくり
大地震時に柱と梁が平行四辺形に変形するのに対し、面材は長方形のまま抵抗するため相互間にズレが生じ、釘が曲がったり折れたりします。そのため住宅全体が緩み、地震の度に変位はドンドン大きくなっていきます。
このズレる部位に厚さ1mmの制震テープ®を挟むことによって、振動エネルギーが熱エネルギーに変換され揺れが軽減されます。
繰り返しの地震に強い
下のグラフのように、制震テープ®を施工した住宅は、繰り返しの大地震を受けても住宅の揺れはほぼ同じ変位を保ちます。

耐震+制震で無損傷を目指す
建築基準法で規定された耐震構造は「人命の安全」を守るのが精いっぱいの最低限の地震対策です。日本は世界一の地震多発国です。新築直後に大地震が来たらどうなるでしょうか?家が傾き、サッシが破損し、壁紙が破れ...それらの補修費用で二重ローンになるかもしれません。
新築時に追加費用を出してでも安心できる地震対策を講じておくことをお勧めします。アイディールブレーンは、度重なる大地震後でも無損傷を目指します。
約500m※1の長さの制震テープ®を家全体にバランス良く配置し「家をまるごと※2制震ダンパー」にします。

超制震住宅解説動画
東京大学・清水建設・防火科学研究所の三者による共同開発によって生まれた超制震住宅をご紹介いたします。この技術は、建物の揺れを大幅に軽減することを目的として開発されたもので、最新の耐震・制震研究の成果が結集されています。
カタログダウンロード
制震テープの
カタログダウンロードは
こちらから
